強迫神経症改善法


(症状と、その改善方法)

1.症状の概要

雑念雑音恐怖や潔癖症、先端恐怖症など、強迫神経症の症状は下記の表にまとめたような形で現れることが多いものです。

ただ、症状の現れ方は千差万別ですが、適切な対応をしていけば精神科や心療内科などの病院の薬を飲まなくても充分、改善しているものなのです。

今は強迫神経症も強迫性障害やOCDなどと呼ばれ、SSRI(抗うつ薬)などの薬で治そうとする傾向が強くなっていますが、この方向の対応では一時的に症状が改善したように感じても、根本的な治療にはならないと思います。

これは強迫神経症が、もともとセロトニンの分泌量異常など、脳や神経の異常が原因の病気ではないからなのです。

心配性や完全欲の強さなどの神経質性格という内的要因を持った人が誤った認識に引きずられ、マイナスの行動を繰り返すことで起こるようになった、いわば、マイナスの「クセ」から起こる症状だからなのです。

つまり、強迫神経症の症状は病気ではなく、タバコを吸ったり、お酒を飲むといった、マイナスの「クセ」がついている状態と同じだと言えるのです。

そして、このマイナスの「クセ」のことを森田療法では「とらわれ」と言っています。

ですから、いくらSSRI(抗うつ薬)などの薬によって症状を表面的に押さえ込んだとしても、この元になっているマイナスの「クセ」、つまり「とらわれ」が直らない限り、根本的な改善や治療には結びつかないと言えるのです。

しかし、強迫神経症は強迫性障害とも呼ばれるように不安障害(神経症)の症状の一つですから、森田療法を初めとした精神療法により治療していくことで「とらわれ」が直ってくれば、この結果として充分、改善し克服できるものなのです。

なお、最近はアメリカの精神医学会の影響(DSM-IV(精神障害の診断と統計マニュアル)など)で強迫性障害という病名を耳にすることが多くなりましたが、これは強迫神経症と同じ症状だと言って良いと思います。

つまり、単に症状の呼び方が変わっただけに過ぎないのです。

ですから、何か新しい病気が出来たとは考えないようにした方が良いと思います。

2.改善方法の概要

今、上にも書きましたが、今は不完全恐怖などの強迫神経症の症状で悩み精神科や神経科、心療内科といった病院に行くと強迫性障害やOCDと診断されることが多いと思います。

中には、うつ病や統合失調症と診断されてしまう場合もあるようです。

そして、SSRI(抗うつ薬)や抗不安薬、抗精神病薬といった薬を処方される場合が、ほとんどだと思います。

しかし、これらの薬は症状を表面的に抑える対処療法に過ぎず、根本的な治療にはなっていないと思います。

しかし、残念なことに今は病院と製薬会社の結びつきが非常に強いために、強迫神経症の治療方向は薬物療法に傾きやすいように思います。

しかし、多くの人はテレビや新聞といったマスコミの情報で洗脳されているために薬物療法に疑いを持つことが少ないように思います。

そして、このために、今は何年にも渡って病院の薬を飲み続けている人が増えているように思います。

しかし、薬だけに頼っていると、一生、薬を飲み続けなければならないということになってしまうと思います。

そして、このために、女性の場合であれば出産に支障を来たしている場合も多いのではないかと思います。

この一方、日本には森田療法という優れた精神療法があるのですが、これが日の目を見ることが少なくなっているのが今の状況のように思います。

先ほども書きましたが、森田療法の学習をしていく中で症状に対する「とらわれ」が薄れてくることで、初めて強迫神経症は改善してくるのですが、今は、なかなか、この考えがクローズアップされないのが残念に感じています。


<強迫神経症の主な症状は、下記の13種類になります。>

・雑念や雑音が気になり勉強や仕事に集中できない。(雑念雑音恐怖
・スーパーなどで人の物を盗んだと疑われるのではないかと心配になる。(嫌疑恐怖
・高層ビルや、つり橋など高い所に上れない。(高所恐怖
・何度、手を洗っても汚れが残っているように感じ気がすまない。(潔癖症
・4とか9という数字や方角など、縁起の悪いことが気になってしまう。(縁起恐怖
・身近な人や大切だと感じている相手を傷つけたり、危害を加えるのではないかと不安になる。(危害恐怖
・針や鉛筆、包丁といった先の尖った物を見ると、恐くなってしまう。(先端恐怖症
・出かける時などにガスの元栓や戸締まりなどを何回も見直してしまう。(不完全恐怖
・ガンやエイズなど命に関わるような病気にかかっているのではないかと不安になる。(疾病恐怖
・地震が来るのではないかと不安を感じてしまう。(地震恐怖
・自分が自殺してしまうのではないかと不安になる。(自殺恐怖
・脇や手の汗が異常だと感じ、気になってしまう。(多汗症
・エレベータなど狭い所に入ると不安になってしまう。(閉所恐怖症




あなたの悩みをお聞かせ頂ければ、私の経験から少しはアドバイスできると思いますので、よろしければ、下記の要領でメールを送って下さい。



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Aあなたの性格(簡単で構いません)。
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D簡単に平均的な一日の過ごし方を書いて下さい。

Mail Address hiro195309@yahoo.co.jp


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最終更新日 2018.06.10