多汗症


(症状と改善法について)

多汗症は汗を異常にかいてしまうということに対して「とらわれ」が出来ている状態だと言って良いと思います。

人前で手や脇の下に汗をかいてしまい、このことで周りの人から変に思われると悩んでしまうのが多汗症の場合に良く見られる症状になります。

このため、多汗症は対人恐怖症の症状の一つであると考えることも出来ると思います。

ただ、対人恐怖症も強迫神経症の中の一つの症状になりますから、大きな枠組みで考えれば、多汗症も強迫神経症の症状になると言って良いと思います。

多汗症は男女問わず悩んでいる人が多いものですが、特に若い女性の場合には、脇汗によって出来る汗しみで悩んでいることが多いものです。

つまり、脇汗によってブラウスなどに出来る汗しみによって周りの人から変に思われると感じてしまうものなのです。

また、脇汗とセットで現れてくる症状が、いわゆる「ワキガ」というものであり、これも若い女性に多く見られる症状だと思います。

これは汗をかくことに伴って、汗の臭いなどが周りの人に嫌がれれてしまうと悩む症状ですが、この「ワキガ」も多汗症と同様に多くの女性が悩んでいるようです。

女性週刊誌などを見ると、美容整形の病院で多汗症や「ワキガ」を扱っている広告を目にすることが多いですが、強迫神経症から来る多汗症の場合には、手術や薬では思うように症状が改善しないものなのです。

これは強迫神経症から来る多汗症の場合は、汗腺などの異常が原因ではなく、汗に対する「とらわれ」が原因になっているからなのです。

ですから、この「とらわれ」が改善しない限り、いくら手術をしたり薬を使ったりしても根本的な改善にはならないものなのです。

こういう意味で、一概に多汗症と言っても、この原因がどこから来ているかを、きちんと判断していくことが大切だと思います。



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